屋号の「北勢木工所」は、名古屋で修業して独立した先代の出身地が三重県北勢町であったことに由来します。
当初は、高度成長期に合わせて一般住宅の建具を供給することが使命でしたが、その役割も終わりつつあります。
現在は、既存の住宅のメンテナンスやリノベーションなど、愛着のある住まいを蘇らせるお手伝いを大切にしながら、設計管理住宅や繁盛するお店作りに必要な「空間演出」としての木製建具の製作施工を中心とする事業を展開しています。
また、2013年1月に工場を拡張移転し機械設備を増強することにより、今の時代にあった多様なご要望に応える体制を整えました。
さらに新規事業として造作家具、リフォーム事業を合わせて展開させて頂くことになり、今後注力していきたいと考えています。
従来の住宅に大切に住み続けて頂くための「住まいのドクター」としての役割と、大量生産では対応できない「オンリーワン」の木製建具と造作家具の製作施工を通して、みなさまのご要望にお応えしていきたいと思います。